名古屋を中心に東海地方の地元ネタ満載で話題沸騰のアニメが再び帰ってきた。まさかの第3期「八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」が2021年1月放送開始(テレビ愛知、BS11など)。かわいい新キャラもまたまた登場し、これまで以上に「ちんちこちん(とても熱い)」な盛り上がりを見せてくれそうだ。
原作コミックは電子版含め累計45万部を突破した人気作。テレビ愛知、時事通信社などでつくる製作委員会によってアニメ化され、第1期が19年4~6月に放送されて好評を博し、20年1~3月には第2期が放送された。原作者の安藤正基さんは「『またか!』という感じですが、くどいぐらいの味の濃さが名古屋の醍醐味です。1期、2期を経てさらに広がる名古屋の世界と、変わらない八十亀ちゃんたちの日常をぜひお楽しみにしていただければと思います。3さつめも見てちょ~よ!」とアピールする。
主人公はおなじみ、名古屋弁丸出しで元気に暴れ回る女子高生・八十亀最中(やとがめ・もなか)。その声優として地元愛たっぷりに演じ続けてきた戸松遥さんは「また再び八十亀ちゃんを演じられることが本当にうれしいです! こんなに名古屋弁を思い切りしゃべられる役は初めてで、改めて愛知県出身であることを誇りに思います。東海地方の方はもちろん、全国の方にも東海の魅力をお伝えできるよう引き続き全力で演じたいと思います」と今回も意欲満々だ。
戸松さんはじめ、声優陣はすべて登場人物と同じ出身地でキャスティング。東京から引っ越してきた男子高校生、陣界斗(じん・かいと)を演じている市来光弘さんは「1期、2期とやってきて、作品を通してたくさん名古屋のことを学びました!…だもんで、3期もよーけ名古屋のことを教えてちょーよ! みんなでどえりゃー頑張っていこみゃー!(安藤先生、これで合ってますか)」と、名古屋ネタに振り回されっぱなしの陣君らしいコメント。
同じ高校に通う岐阜県出身の只草舞衣(ただくさ・まい)役の若井友希さんは「1期から変わらずに何よりも八十亀ちゃんへの深い愛を存分に注いでいこう」と、こちらも落ち着いた只草ちゃんらしいメッセージを寄せた。
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