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100人が選ぶ野球日本代表「ベストナイン」

最多得票は西武・山川、大谷にも計6票

 2008年北京五輪以来、3大会ぶりに五輪で行われる野球。稲葉篤紀監督率いる「侍ジャパン」には、東京五輪で金メダル獲得への期待がいやが上にも高まる。

 五輪まであと1年。時事通信社では6月のプロ野球交流戦で、担当記者が12球団本拠地球場において対面方式でファン計100人にアンケートを実施。現時点の日本代表ベストナインを選んでもらった。(2019年7月27日配信)

◇ ◇ ◇

 投手は先発、中継ぎ、抑えの3部門、野手はDH(指名打者)を含めた9部門。12部門合わせて計200人の候補選手(部門重複あり)にファンは各1票(外野は3票)を投票。満票100票のうち、4人が過半の50票に達した。

 今季もアーチを量産している山川穂高一塁手(西武)が最多の57票。昨年の日本シリーズで「甲斐キャノン」の呼び名が定着した強肩の甲斐拓也捕手(ソフトバンク)、今季は開幕から36試合連続出塁のセ・リーグ新記録をつくった巨人の坂本勇人遊撃手、走攻守3拍子そろう西武の秋山翔吾外野手が50票の支持を集めた。

 先発は巨人のエース、菅野智之投手が30票でトップ。千賀滉大投手(ソフトバンク)が26票で続いた。中継ぎの甲斐野央投手(ソフトバンク)が新人では唯一の最多票。抑えはDeNAの山崎康晃投手が40票で一番の支持を集めた。

 現時点で日本人大リーガーの参加の可能性は極めて低いが、候補選手に入れたエンゼルスの大谷翔平投手には計6票(先発投手1、外野手1、DH4)の支持があった。

◆特設◆東京五輪・パラリンピック2020

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