週刊オリパラ2020

◆野球・ソフト◆横浜スタジアム、準備着々

◇ハード、ソフト充実

 東京五輪で野球・ソフトボールのメイン会場となるプロ野球DeNAの本拠地、横浜スタジアムでは、着々と開催準備が進んでいる。ハード面では、右翼席後方に昨年増設されたウイング席に続き、今年3月には左翼側にも約2500席分のウイング席が完成。計約3万5000席を備えたスタジアムに生まれ変わる。

 二つのウイング席をつなぐコンコースが新設され、試合などのイベントがない日も開放する予定。球場を運営する株式会社横浜スタジアムの馬場正幸営業統括部長は「日頃のマラソンコースにしてもらうなど、ハマスタをより身近なものにしてもらいたい」と将来像を描く。

 ソフト面でも充実を図る。昨年12月、球場職員約20人を対象とした英語研修会を実施。東京五輪・パラリンピック組織委員会とオフィシャルパートナー契約を結ぶ企業から講師を招き、英語のグループワークに取り組んだ。ある職員は昨年のラグビー・ワールドカップの試合に足を運び、日本人にもまず英語で話し掛ける会場スタッフを目の当たりにしたという。職員たちの意欲も高まっており、「スタッフはハマスタの顔になるセクション。対応一つを取っても、第一印象を良くしていこうと話している」(馬場部長)。

 周辺には中華街、みなとみらい地区など観光地に恵まれている横浜スタジアム。馬場部長は「五輪のお客さんが宿泊して、飲食してと、いろんな経済効果も出てくる。周辺地域の一助になれば」と話し、「恥ずかしくない球場として、『五輪をやった球場』ということを次世代につなげていけたら」。一大イベントのさらに先を見据えている。(2020年1月29日配信)

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