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「ジョジョ」荒木飛呂彦原画展 記者発表会

30周年の集大成 8月開幕ゥゥゥ!

 人気作「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)シリーズで知られる漫画家・荒木飛呂彦氏の展覧会「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が8月24日、国立新美術館(東京都港区六本木)で開幕する。会期は10月1日まで。11月25日~2019年1月14日には、大阪文化館・天保山(大阪市港区)でも展覧会を行う。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年から連載を開始、2017年で30周年を迎えた。第1部「ファントムブラッド」から第8部「ジョジョリオン」(連載中)まで単行本120巻(2018年6月現在)に及び、シリーズ累計の発行部数は1億部を突破している。1部ごとに異なる主人公が登場するストーリー展開で、特殊能力「スタンド」と呼ばれる分身を駆使して巨悪と戦う。

 6月21日に行われた記者発表会には荒木氏自ら登壇し、見どころを語った。(時事ドットコム編集部)

◇ ◇ ◇ ◇

 荒木飛呂彦氏 この夏、ジョジョの原画展を国立新美術館で開催する運びとなりました。連載開始から30周年。(原画展は)その集大成です。

 国立新美術館という場所で開催できることを本当に光栄に思います。漫画が国の文化として何かお役に立てるなら、ものすごくうれしいです。

 原画には印刷物とは違ったものが必ずあります。(漫画の)ジョジョは友情、努力、勝利が描かれていますが、(それとは違う)絵を描くときの考え方なんかを若い人には感じてもらいたい。勉学や将来の仕事に役立てられればと思います。ジョジョ展を見て、この夏を楽しく過ごしてください。

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