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W杯2018 日本代表メンバー発表

23人発表

 日本サッカー協会は5月31日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表23人を発表した。

 メンバーはGKが川島永嗣(メス)、東口順昭(G大阪)、中村航輔(柏)。

 フィールドプレーヤーは長友佑都(ガラタサライ)、槙野智章(浦和)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルガーSV)、昌子源(鹿島)、遠藤航(浦和)、植田直通(鹿島)、長谷部誠(フランクフルト)、本田圭佑(パチューカ)、乾貴士(エイバル)、香川真司(ドルトムント)、山口蛍(C大阪)、原口元気(デュッセルドルフ)、宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、柴崎岳(ヘタフェ)、大島僚太(川崎)、岡崎慎司(レスター)、大迫勇也(ブレーメン)、武藤嘉紀(マインツ)となった。

 直前の国内合宿に選ばれていたメンバー27人のうち、故障の青山敏弘(広島)を除くと三竿健斗(鹿島)、井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)、浅野拓磨(ハノーバー)の3人が外れた。

 メンバー発表に先立ち、西野朗監督はこう挨拶した。

 「4月12日に監督に就任した。1カ月足らずの中で、さらにこれから大きなステージに向かう。短い間での、しかも5月21日からのキャンプ、10日足らずでの活動の中できょう、ワールドカップの23人のリストを挙げなければいけない。非常に難しく厳しい、ただ代表ならではの選考に関して、自分が携われることに関して、本当にうれしく思うし、自信を持って23人をリストに挙げたいと思っている」。

 「昨日は最初のゲーム(対ガーナ)、W杯に向けての壮行試合、本当にたくさんのサポーターに悪天候にもかかわらず来ていただいた。絶対に勝ちたい、選手たちもその気持ちを強く持って臨んでくれた。新体制になって、また新しい戦い方、システムもトライさせた。そういう中で選手たち、本当に短い中で強いチャレンジ、トライをしてくれたと思っている。結果、得点が生まれなかったことが一番悔しい。そういうスタイルを求めて戦ったので、結果も出なかったのを非常に悔しく思っているが、必ずW杯につながるゲームを選手たちはできた、感触を持って次のステップに進めて、事前の欧州のキャンプの中でいい準備をしてくれると確信している」。

 「その中で、21日から27人の選手を選考してキャンプに入った。残念ながら、けがの影響で1人、26人で入って最終的には全ていい状態で代表チームの選考に当たる26人というわけではないが、まだ本大会まで猶予がある。そういう猶予も含めた上でメンバーを23人決めた」。

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