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世界に一つの指輪 オーダーメード体験記

「隠れハート」に決定

 それからさらに3枚のデザイン画を描いてもらった。1枚目のデザインと比べ、花と花の間を広げたのが4枚目だ。ほんの少しの違いだが、きゃしゃな印象になったように感じる。3枚目と似ているが、ハイビスカスを入れずに筆者の名前とプルメリアの花のみで描いたのが5枚目だ。左から名前のアルファベットが並び、アクアマリンの石が花の横にぴたりと寄り添っている。6枚目は、4枚目のリングをやや右下がりにして、間にイニシャルを挟んだデザインだ。アクアマリンの石を小さめに、また、名前の頭文字「h」がハートのようにも見える「隠れハート」となっている。

 こうして6枚のデザイン画を描いてもらうと、曖昧だった考えが整理されていく。アクアマリンの石よりも、プルメリアを強調したいこと。さらに、名前の文字をすべて並べるよりも、イニシャルが入っているくらいがいいということ。最後に描いてもらった6枚目のデザインに決めた。

 指輪の素材は、プラチナ、ゴールド、シルバーなどから選べる。筆者は、日本人の肌になじみやすいといわれる色、ピンクゴールドに決め、石はアクアマリンの一種で、若干ブルーの色味が濃いサンタアクアを入れてもらうことにした。気になる値段は、デザイン料や石の価格も含め総額14万円弱だった。聞いた瞬間は正直やや高く感じたが、納得がいくまでデザイン画を描いてもらい、こだわりを詰め込んだリングなら当然と思い直した。

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