ラグビー日本代表新HCにジョセフ氏

「日本のラグビーを前進」

 日本ラグビーフットボール協会は、日本で開催される2019年ワールドカップ(W杯)に向けた強化方針を発表した。エディー・ジョーンズ前ヘッドコーチ(HC)=オーストラリア=の後任には、ニュージーランド出身のジェイミー・ジョセフ氏(46)が就任。15年W杯イングランド大会で南アフリカから歴史的勝利を挙げるなど躍進を遂げ、自国開催のW杯でさらなる飛躍が期待される日本代表の、強化への道が見えてきた。

 ジョセフ新HCは現役時代、フランカーとしてプレー。ニュージーランド代表として、1995年W杯に出場。同年から02年までは日本のサニックス(現・宗像サニックス・ブルース)でプレーし、99年W杯には日本代表として出場した経験がある。

 15人制日本代表の強化責任者「ディレクター・オブ・ラグビー」に就任した薫田真広氏は、新HCの選考理由について「もともと彼とは日本代表でもよく知っている。当時と変わっていないか、という確認をして判断した。日本に対する思いを感じた。そして、ホストユニオン、ホストチームとして責任感、やる気をすごく感じた」と説明した。

 日本協会は15年W杯後、新HC選考に着手。日本人を含めた約60人をリストアップし、その中から全カテゴリーの日本代表を統括する岩渕健輔ゼネラル・マネジャー(GM)や薫田氏の面談を経て数人に絞り込み、最終的にジョセフ氏に決定した。

 ジョセフ新HCは現役時代、フランカーとしてプレー。ニュージーランド代表として、1995年W杯に出場。同年から02年までは日本のサニックス(現・宗像サニックス・ブルース)でプレーし、99年W杯には日本代表として出場した経験がある。「人懐こさを持ち合わせている。非常に日本が好き。実際、日本語もかなり堪能。かなりのことをやると思う。現役時代となんら変わらない」。薫田氏にとっても、ジョセフ新HCは旧知の仲。大きな信頼を寄せるのは、日本での長い経験があるからだ。

 ジョセフ新HCは就任に当たり、日本協会を通じて「私と日本ラグビーとのつながりは何年も前にさかのぼりますが、日本が持つ文化、そしてラグビーに対する情熱はずっと素晴らしいものだと思っていました。W杯19年大会に向け、日本のラグビーを前進させていくことは、真の挑戦であり、また、名誉なことであると考えています」とコメントした。

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