1970年代、中山律子さんの活躍などで一大ブームとなったボウリング。その後の低迷期を経て、近年、人気が再び高まりつつあるという。その原動力になっているのがテレビ番組「P★League」。ボウリング人気の復活に向けて企画され、華やかな女子選手がトーナメント戦で技を競い合っている。
この番組でプレーする選手の中でも、人気が高い一人が名和秋(なわ・あき)プロ。涼しげな容姿とクールなプレースタイルから「サイレントビューティー」と呼ばれるが、「ボウリングをもっとメジャーな競技にしたい」という思いは熱い。ボウリング界屈指の美人ボウラーが時事ドットコムとのインタビューで、ボウリングの魅力や今後の夢などについて語ってくれた。
【名和秋さんのプロフィール】1979年、東京都生まれ。父はボウリングの球に穴を開けるドリラー、母は元プロボウラー。高校1年から父の指導を受けて本格的にボウリングに取り組み、国体にも出場。国学院大時代はボウリング部に所属し、ナショナルチームに選出された。2002年、プロテストに合格。当初は国学院大職員として働きながら試合を重ねたが、04年からはボウリングに専念している。06年に放送が始まったボウリング番組「P★League」にレギュラー出演、第2戦で優勝した。身長163センチ。相模原パークレーンズ(相模原市)の所属。
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