ファッションモデルとして人気も知名度も高い押切もえさん。ファッション誌「AneCan」の専属モデルとして活躍する一方、テレビやラジオ、ウエディングドレスのプロデュースなど活動のジャンルは幅広い。
中でも力を注ぐ取り組みの一つが執筆活動。これまでに新書「モデル失格」などが話題を呼んだが、2013年8月、売れないモデルの成長物語を描いた小説「浅き夢見し」(小学館)を発表した。新たな挑戦を経て、「モデルとしても初心に帰ることができた」という押切さん。作品に込めたメッセージや「書くこと」への思いを語ってもらった。
【「浅き夢見し」の概要】主人公は25歳の売れないモデル村田瞳。「いつか有名になりたい」と思うものの、挫折の日々が続く。それでも、つらい経験の数々を積み重ねる中で、瞳は少しずつ成長していく。押切さんは「日々の生活をつまらないと思ったり、人生に疑問を感じたりしている方に読んでほしい」と期待している。
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