「現代スーパーボクサー」

井岡一翔(井岡)

 WBCミニマム級、WBAライトフライ級タイトル、WBAフライ級王座を獲得。20勝(12KO)1敗。
 大阪・興国高時代に、現WBCスーパーフェザー級王者粟生隆寛(帝拳)らに続く史上3人目の高校6冠を達成。東農大に進み北京五輪出場を目指したが果たせず中退し、09年4月にプロデビュー。10年10月に無敗の6連勝(4KO)で日本ライトフライ級王座を獲得。11年2月に、WBCミニマム級王者オーレドン・シッサマーチャイ(タイ)に挑戦。5回1分7秒TKOで破り、プロデビュー7戦目で世界王座に就いた。身長165センチ。大阪府出身。
 スピードを生かしたボクシングが得意。世界戦では、左アッパー1発で相手を沈めるなど接近戦での強さもアピールした。2015年4月、フライ級の世界タイトルを獲得。3階級制覇を達成した。(2016/07/21)

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