角界「異名」列伝 ウルフの時代

「美剣士」

横綱・若乃花(横綱2代目)
 甘いマスク、均整の取れた体、華麗な上手投げ。輪島、北の湖ら群雄割拠の時代に、けがや病気もあって優勝4回にとどまったが、絵に描いたような美しい横綱として土俵を彩った。青森県出身。不器用な面のある人柄だが、筋を通すところは通した「津軽のじょっぱり」。千代の富士戦10勝5敗。

大相撲古今「酒豪」番付・若乃花

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