角界「異名」列伝 ウルフの時代
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- 「蔵前の星」
- 横綱・輪島 学生時代に１４のタイトルを獲得し、鳴り物入りで入門。国技館が当時、蔵前にあったのでこう呼…
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- 「不沈艦」
- 横綱・北の湖 昭和の大横綱。「怪童」と呼ばれ、２１歳で横綱に。強さだけでなく、初土俵から１５年近く休…
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- 「美剣士」
- 横綱・若乃花（横綱２代目） 甘いマスク、均整の取れた体、華麗な上手投げ。輪島、北の湖ら群雄割拠の時代…
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- 「おしん横綱」
- 横綱・隆の里 重い糖尿病を食事療法とトレーニングによる肉体改造で克服し、横綱に。その忍耐ぶりが、ＮＨ…
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- 「パンダ」
- 横綱・大乃国 色白のアンコ型、少し垂れ目の風貌。横綱昇進後は体調不良もあって苦しい土俵が続いたが、１…
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- 「津軽なまこ」
- 横綱・旭富士 青森県出身。相手の力をかわすのがうまく、体が柔らかく見えたので付いた異名だが、本人は不…
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- 「角界のプリンス」
- 大関・貴ノ花 横綱初代若乃花の実弟という素質に、悲壮感を帯びたマスク。細い体で驚異的な粘り腰を発揮し…
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- 「ピラニア」
- 大関・旭國 食い下がったら離れないしぶとさがニックネームの由来。すい臓炎を患いながら、入院中の病院か…
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- 「クリーン大関」
- 大関・魁傑 日大柔道部出身。同部屋の輪島らと切磋琢磨し、大関に昇進。負けが込み、休場かと思われた時に…
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- 「ペコちゃん」
- 大関・琴風 細い目と童顔から、不二家のマスコットがニックネームになった。膝の大けがで幕内上位から幕下…
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- 「南海の黒ヒョウ」
- 大関・若嶋津 鹿児島県出身。浅黒い細身の体と俊敏な動きが異名の由来。「土俵の鬼」元横綱初代若乃花の二…
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- 「北海のシロクマ」
- 大関・北天佑 北の湖と同じ北海道出身で、三保ケ関部屋。均整の取れた体でパワーがあり、横綱昇進も期待さ…
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- 「大ちゃん」
- 大関・朝潮 本名は長岡末弘。子どもの頃から大きかったので「大ちゃん」と呼ばれていたという。近大出身で…
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- 「黒船」
- 大関・小錦 ハワイから入門し、巨体を利した突き押しでまたたく間に出世。幕内２場所目の１９８４年秋場所…
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- 「角界のアラン・ドロン」
- 大関・霧島 一時期、美男子をフランスの二枚目俳優になぞらえるのがはやったので付いたニックネーム。出世…
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- 「突貫小僧」
- 関脇・富士櫻 真っ向から当たり、きっぷのいい突き押し一筋の相撲で土俵を沸かせた。勤勉実直な稽古の虫で…
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- 「デゴイチ」
- 関脇・黒姫山 新潟県出身。故郷の山の名前がしこ名になった。広い額で立ち合いに激しくぶちかまし、前へ前…
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- 「ちびっ子ギャング」
- 関脇・鷲羽山 岡山県出身。１７５センチ、１１２キロの体で突き、押し、いなしに足技も繰り出し、技能派と…
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- 「善戦マン」
- 関脇・蔵間 男前で正攻法の四つ相撲。昭和天皇も大関候補と期待した。上位陣と長い相撲を取って敗れ、大勝…
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- 「鉄の爪」
- 関脇・出羽の花 青森県出身。握力が強く、記者の前でリンゴを握りつぶしたこともある。前まわしをつかみ、…
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- 「ムーミン」
- 関脇・太寿山 ニックネームは風貌を見れば一目で納得がいく。若嶋津と同期で、同じ旧二子山部屋の猛稽古で…
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- 「ソルトシェイカー」
- 関脇・水戸泉 大きな手で豪快に塩をまくので、ロンドン公演の際に現地マスコミが名付けた。１９４センチの…
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- 「白いウルフ」
- 関脇・益荒雄 精悍なマスク、鋭い眼光、贅肉のない体型。千代の富士と違って色白なので「白いウルフ」と名…
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- 「ドラえもん」
- 小結・隆三杉 ドラえもんのように丸い顔、丸い体。おっとりした性格だが、旧二子山部屋には珍しい押し相撲…
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