タイガー・ウッズ(米国)
2019年までにマスターズを5度制し、現行メジャーでは歴代2位の通算15勝。3歳でハーフ50を切るなど、幼少期から抜群の才能を発揮し、全米アマに3度優勝し、スタンフォード大を中退して96年にプロに転向した。同年に2勝を挙げ、97年のマスターズで最年少、最少スコア、2位との最大差など記録ずくめの優勝を果たした。
00年の全米オープンから01年のマスターズまではメジャー大会に4連勝。同一年のメジャー全制覇(グランドスラム)ではないものの、「タイガー・スラム」と呼ばれた。08年の全米オープンでメジャー通算14勝目。しかし、09年に起こした交通事故をきっかけに女性スキャンダルが噴出。本業の調子も落とし、10年はプロ転向後初めて、ツアーで1勝もできなかった。
19年のマスターズで、08年全米オープン以来のメジャー制覇を果たして復活を遂げたが、再びケガに苦しんだ。賞金王は最多の10度。米ツアーではサム・スニードと並ぶ82勝。
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