ラリー・マイズ 1987年、プレーオフの11番(パー4)
地元オーガスタ出身のマイズがグレグ・ノーマン、セベ・バレステロスをプレーオフの末に下して初優勝を果たした大会。マイズは72ホール目の18番で2メートルのバーディーパットを沈めてプレーオフに進出した。まず、バレステロスが最初のホールでパーパットを外して脱落。この11番が2ホール目となった。
マイズがグリーン右手前から放った約50メートルのアプローチショットは数回バウンドしてカップイン。ノーマンがぼうぜんとする中、予想もできないチップインバーディーで劇的に優勝を決めた。14歳の時にはマスターズのスコアボード係を務めたこともあるマイズ。オーガスタのファンは沸き返った。
新着
会員限定