ジャック・ニクラウス 1986年、最終ラウンドの17番(パー4)
マスターズ史上、最もドラマチックとも言われる86年のニクラウスの優勝。46歳での6度目の大会制覇は、マスターズにおける最年長記録となった。
首位に4打差の9位で最終日をスタート。後半のインを30で回り、最終日は65。大詰めで見せた15、16、17番のイーグル、バーディー、バーディーの進撃に、ファンは熱狂した。
この17番ではいったん左に切れ、その後右にスライスする約4メートルを沈め、パターを掲げて歓喜のポーズ。これは近代ゴルフの名場面の一つとして語り継がれている。
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