阪急交通社は12日、今月末に羽田-バンコクの航空路線が開通することを記念し、タイ政府観光庁(TAT)と共同で、パッケージツアー「バンコクゴルフツアー4日間」を発売した。同社は、「アジア屈指の“ゴルフパラダイス”タイの名門ゴルフで2回のラウンドが楽しめる」と商品を売り込んでいる。
ゴルフコースは、バンコク中心部から車で1時間以内で行けるラムルッカ・カントリークラブなどを予定。旅行代金は8万9800円~14万8800円。羽田発22時半発の航空便のため、「仕事帰りの参加が可能」としている。阪急交通社は、羽田の国際化に伴い、海外ゴルフパックの販売拡大に取り組む方針。
一方、TATはこのほど、タイをアジア地域のゴルフの中心国としていく構想を公表。同国には計280のゴルフ場があり、1年中プレーできる利点など「ゴルフ大国タイ」をアジア各国や世界に積極的にPRしていく考え。その一環として、今年から来年にかけ関連イベントの開催などを計画している。(2010年10月13日配信)
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