JR木次線の利用促進を目的にJR西日本が1998年に運行を開始したトロッコ列車。主に木次(島根県雲南市)-備後落合(広島県庄原市)間の60.8キロを、毎年春から秋にかけて土日祝日を中心に運行している。
けん引するディーゼル機関車は「DE15」で、客車は「スハフ12系」。車両は地元自治体の負担により約3000万円かけて改造した。
出雲坂根-三井野原間の急こう配(30パーミル)に対応するため、国内で4カ所しかない「三段式スイッチバック」を採用している。進行方向を2回変えてジグザグに走行し、6.4キロを約20分かけてゆっくりと登る。
沿線の斐伊川がヤマタノオロチの伝説で有名なことにちなみ、ヘッドマークには大蛇をデザインした。トンネルに入ると車内の天井にはオロチのイルミネーションが輝く。
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