米国の映画芸術科学アカデミーが優れた映画や監督、俳優らに贈る映画賞。1929年にスタートし、2010年で82回目。6000人弱の会員が投票で選び、受賞者には黄金像「オスカー」が贈られる。
米国で上映された作品が対象のためカンヌやベネチア映画祭などのような国際映画賞ではないが、注目度や影響力が強いため「世界で最も権威がある映画賞」になっている。作品、監督、脚本、主演男優、主演女優を中心に24部門で構成されている。
日本映画の受賞も多く、稲垣浩監督「宮本武蔵」が外国語映画賞、宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞を受賞した。
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