特集 米アカデミー賞

解説「第9地区」



 「ロード・オブ・ザ・リング」などで知られるヒットメーカー、のピーター・ジャクソン監督が手掛けた近未来SF映画。新人のニール・ブロムカンプ監督が起用され、メガホンを執った。

 舞台は近未来の南アフリカのヨハネスブルク。正体不明の宇宙船から降り立った「彼ら」は、やがて難民として人類と共同生活を始めるが、居住区「第9地区」はスラムと化していく。

 作品賞や脚色賞など4部門でノミネートされた(受賞はならず)。

 日本では4月10日公開。

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