千葉県市川市のマンションのベランダで2007年3月26日夜、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(22)の遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、死因は窒息死だったことが28日、行徳署捜査本部の調べで分かった。首を圧迫されたか、鼻と口をふさがれて窒息したとみられるという。また、右目の下と左ほおに、殴られたような大きな皮下出血が2カ所あった。
マンションの住人で、死体遺棄容疑で指名手配されている無職市橋達也容疑者(28)がホーカーさんと知り合ったのは数日前だったことも判明。捜査本部は「2人は交友関係にはなかった」としている。
市橋容疑者は26日、マンションの自室から出てきたところを船橋署員に職務質問され逃走。この際に落としたリュックには着替えの下着が入っており、逃走準備だった可能性もある。また、途中で靴が脱げてはだしの状態で逃げたという。(2007年3月28日配信、年齢などは配信当時)
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