ドキュメント鳩山内閣

参院、単独過半数目指す

 民主党の小沢一郎幹事長は10月12日、山梨県昭和町で講演し、来年夏の参院選に関し「国内的にも、国際社会からも安定した信頼できる政権が誕生したと思ってもらうためには、やはり民主党自身が衆参両院で多数を占めなくてはならない」と述べ、単独過半数を目指す考えを強調した。
 同時に小沢氏は「社民党、国民新党との連立を否定する意味ではない。一緒にやってきた仲間だから、これからもずっと一緒にやっていく」と述べた。
 この後の記者会見で、小沢氏は公明党との選挙協力の可能性について「党と党の連携、協力のたぐいは一切考えていないが、私どもの候補者を応援してくれる人なら何党だろうが大いに結構だ」と語った。(2009年10月12日配信)

新着

会員限定

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ