イチロー語録

08年 日米通算3000安打

 エラーでいい、と思うようでないと
 =開幕戦で安打性の当たりを失策にされ=
 「H(安打のランプ)がつかないかな、と思う小さい自分がいた。あれは『E(失策)でよし』と思うようでないと」(04/02)

 当たり前のように球宴の場にいたい
 =球宴で2年連続の安打=
 「野球に対する目の肥えた人たちの前でプレーするのは特別。そのことの大きさ(大切さ)を楽しみたい。球宴には、当たり前のようにいたいと思うけど、まだそこまでいっている感じはしない。そこが目標かな」(07/16)

 4000本、見えないことはない
 =日米通算3000安打達成=
 「ここまで長かったとは思わないが、この1週間はやけに長かった。(記録を)意識させられて、結果を出せない日が続いたから。米国の人の中には、日本の安打なんて、という声は絶対にあると思うけど、米国の方が安打のペースが速いんですよ。だから、日本の方がレベルが高いとも言える。4000安打? ものすごく遠くだけど、見えないことはない」(07/30)

 190本までは恐怖だった
 =大リーグタイの8年連続200安打=
 「メチャクチャしんどかった。190本になってからは割とノーマルな状態だったけど、そこまでは恐怖。今年越えたのは大きい。 最近、試合後にクラブハウスから早く出て行くことにしていた。(低迷する)チームの状況では重要なことだった。マイナスの空気というのは、どうしても皮膚から入ってくるから。これまでよりもっと、クラブハウスの中で僕の世界をつくり上げていたと思う。(あと15本で日本記録の3085安打)やりたいし、やるつもり。絶対に今年中に超えてやろうと思う」(09/18)

 張本さんとお別れしたかった
 =最終戦、張本氏の記録に届かず=
 「やっぱり、できなかったという感情は残る。張本さんとまたつき合うのか、お別れしたかったという感じかな。原因は分からない。何かを怠ったという意識はない。ただ何かが足りなかったという漠然としたもの。必死だった。全然できなかった」(09/29)
(日付はすべて日本時間)

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