自信があるから怖さがある
=開幕戦前日、5年目に向けて=
「オープン戦とは沸き起こる気持ちが全然違うし、期待も不安も違う種類のもの。すべてのものがカウントされること、そこが絶対的に違う。(自分の打撃技術に関して)探しているものがあったが、(今年は)ない。そこが昨年と違う。見つけるべきものがないから自分への期待も大きくなる。自信があるから怖さもある」(04/04)
野球が簡単になることはない
=メジャー通算1000安打=
「予定より随分遅くなってしまった。ストレスがたまっていたし、すっきりした感じじゃなかった。日本で1000本打った時、ヒットを重ねるたびに難しくなる、と答えた覚えがある。こっちでも変わらないと言うか、野球が簡単になることはないという感じ」(06/15)
結局、ない物を欲しがる
=5年連続球宴に出場し、適時打=
「1年目のように子供みたいな気持ちはない。寂しいといえばいえるし、うれしいことでもある。1年目の気持ちを今も同じように持っていたら問題。(同時に)気持ちの高ぶりが欲しいとも思う。結局、ないものを欲しがる」(07/13)
重圧クリアしないと何かを超えられない
=5年連続200安打達成=
「シーズン前、まず200本だね、とよく人に言われた。その言葉を聞く時にものすごく恐ろしくなった。(前年262安打を打ち)あり得ないことをしてしまった、自分で自分の首を絞めるとはこのことと思っていた。でもきょう、この200という数字がすべてを救ってくれた。毎年200本が近づいてくると、必ず苦しむ時期があるが、その重圧を避けて通ろうとするなんてばかげている。それをクリアしないと何かを越えられない」(10/01)
(日付はすべて日本時間)
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