特集「伝説のスプリンター」

カール・ルイス(米国)

 1984年のロサンゼルス五輪で、100メートル、200メートル、走り幅跳び、400メートルリレーに出場、全種目で金メダルを獲得し、世界的なスター選手となる。
 88年ソウル五輪・100メートル決勝でベン・ジョンソン(カナダ)との一騎打ちが注目されたが、ジョンソンのロケットスタートの前に苦杯をなめた。ところが、レース後にジョンソンのドーピング(禁止薬物使用)が発覚、繰り上げで金メダルを獲得した。
 91年世界陸上東京大会・100メートル決勝では、9秒86の世界新記録で優勝。これをピークに、スプリント競技では衰えを隠せなくなったものの、走り幅跳びでバルセロナ五輪、アトランタ五輪と金メダルを獲得、同競技五輪4連覇の偉業を成し遂げた。
 長い手足をいかしたストライド走法が特徴。典型的な後半追い込み型のスプリンターだが、逆にスタートを苦手とし、シーズン前の60メートルでは無名の選手に敗れることもあった。1961年7月1日生まれ。1997年引退。(2009/08/3、世界記録は当時のもの)

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