男子フルーレ、久々の脚光
フェンシングアジア選手権
2012年ロンドン五輪で銀メダルを獲得した男子フルーレ団体で、日本が久々に脚光を浴びた。息詰まる決勝を制し、10年ぶりのアジア制覇。主将の松山は「100%の力を出せば、結果がついてくることを証明できた」と語った。
来春の世界ランキングで決まる東京五輪出場権の獲得に向け、負けられなかった。準決勝で世界ランクが上の香港に快勝。中国との決勝は鈴村、三宅、敷根がつなぎ、最終ピリオドを託された松山が43-43から2点連取。ピストに歓喜の輪が広がった。
16年世界ジュニア選手権の団体で優勝した若手が軸のチーム。ロンドン五輪を経験した三宅は「(以前はエースの)太田雄貴とその仲間たちだったが、今は一人一人が活躍できる」と言う。シニア大会では上位に食い込めずにいたが、ようやく殻を破った。松山は「目指すのは世界選手権や五輪の金メダル。もっとうれしい瞬間を共有したい」と力強く話した。(2019年06月16日)