次期監督に森保氏=任期4年、トルシエ氏以来の五輪と兼任
サッカー日本代表
日本サッカー協会は26日、日本代表の次期監督に東京五輪代表監督の森保一氏(49)が就任すると発表した。五輪代表監督と兼任し、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会を目指す。
26日、東京都内で開かれた日本協会の理事会で承認された。任期は4年。初采配は9月7日のチリ代表との国際親善試合(札幌ドーム)となる。
W杯ロシア大会で日本を16強に導いた西野朗監督(63)の後任。五輪代表との兼任は、00年シドニー五輪と02年W杯日韓大会で指揮を執ったフィリップ・トルシエ氏以来。東京都内で就任会見に臨んだ森保氏は「二つのチームを同時に見ることは困難だが、大きな成果につながると思っている」と述べ、世代交代や年代間融合をテーマに掲げた。
日本がW杯初出場を果たした1998年以降、新体制のスタートから日本人が監督を務めるのは初めて。森保氏もコーチを務めたW杯ロシア大会の日本の戦いを検証した上で、技術委員会などで人選した。日本協会の田嶋幸三会長は「(日本人の良さを生かす)ジャパンズ・ウェーを継承し、東京五輪、22年W杯につなげるために適任者と確信した」と語った。
長崎市出身の森保氏は現役時代はボランチとして活躍し、日本代表通算35試合に出場し1得点。指導者としては古巣のJ1広島を率いて3度のリーグ優勝に導いた。昨年東京五輪男子代表監督に就任し、現在はU21(21歳以下)日本代表を指揮している。(2018年07月26日)