JSPOスポーツ 2015年9月28日:時事ドットコム

JSPOスポーツ 2015年9月28日

20150928-photo1.jpg

明るくラウンド、15歳ゴルファー
メジャー経験した山口すず夏選手

 女子ゴルフ界で彗星(すいせい)のように現れたアマチュア選手がいる。7月の全米女子オープンに挑んだ中学3年生の山口すず夏選手(相模原市立鵜野森中)。日本選手史上最年少の14歳で海外メジャーに挑み、プロがてこずる難コースに臆せず堂々とプレーした。決勝ラウンドには進めなかったが、「世界最高の大会に出られて幸せ」と感激に浸った。
 6月に兵庫県で行われた予選会でプロに交じって2位に入り、上位6人に与えられる出場権を得た。ゴルフを始めたきっかけは、小学1年の時に父と兄についていった練習で「面白そう」と思ったこと。小2で試合に出るようになり、中学生になると中嶋常幸プロ主宰のジュニアアカデミーで腕を磨いた。
 真夏の8月2日に生まれたことで、響きの良い「すず夏」と命名された。自ら「明るい性格」と言い、ラウンド中は鼻歌交じりでプレーするなど物おじしない性格。メンタルの強さは、自ら「パットが得意」と話す点にも表れている。
 プロの大会に主催者推薦で呼ばれるようになり、10月には日本女子オープンが控える。「米国に行って注目され、期待も大きい。今まで以上に頑張らないと」と本人。ゴルフは来年のリオデジャネイロ五輪から正式競技となり、2020年東京五輪は20歳で迎える。岡本綾子選手に憧れ、「ゴルフ殿堂入りが夢」という少女に夢は膨らむ。(2015年09月28日)

  • TOPへ戻る
  • 次の写真

特集

コラム・連載