JSPOスポーツ 2014年5月12日:時事ドットコム

JSPOスポーツ 2014年5月12日

20140512-photo1.jpg

内村、初の7連覇―全日本体操=女子は笹田が優勝=

 体操の世界選手権(10月、中国・南寧)の代表2次選考会を兼ねた全日本選手権最終日は11日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子はロンドン五輪金メダルの内村航平(コナミ)が181.200点で男女を通じて最多となる7連覇を遂げた。
 1.650点差の2位は野々村笙吾、3位は加藤凌平(ともに順大)。白井健三(神奈川・岸根高)は16位だった。
大会直前にけがをした左肩の痛みに耐え、内村が意地を見せた。最初の跳馬では着地で前によろめき、ラインを踏み越えるミス。気持ちが切れかけたが、懸命に自分を奮い立たせた。「世界チャンピオンが投げ出したら示しがつかない」。続く平行棒、鉄棒では難易度を下げて確実に決め、リズムを取り戻した。終わってみれば2位と0.550点差の首位。「負けてると思っていた」と、ほっとした表情を浮かべた。
 試合前には鎮痛剤を飲み、「痛くない、痛くない」と言い聞かせながら演技したという。「辛抱強くなったなあ」と笑う25歳に、王者の貫禄が漂った。(2014年05月11日)

  • TOPへ戻る
  • 次の写真

特集

コラム・連載