内村、史上初4連覇―世界体操
=初出場の加藤2位=
【アントワープ(ベルギー)時事】体操の世界選手権第4日は3日、ベルギーのアントワープで男子個人総合決勝が行われ、内村航平(コナミ)が91.990点を挙げ、史上初の4連覇を遂げた。初出場の加藤凌平(順大)も90.032点で2位に入った。
日本選手が世界選手権で1、2位を占めたのは、1970年リュブリャナ大会の監物永三、塚原光男、2005年メルボルン大会の冨田洋之、水鳥寿思以来で3度目。
内村は全6種目で15点台の高得点をマークする圧倒的強さを見せ、ロンドン五輪を含めて5大会連続で世界王者となった。3位にはファビアン・ハンビュッヘン(ドイツ)が入った。(写真は左が加藤選手、右が内村選手【EPA=時事】)
体操の世界選手権男子個人総合で、前人未到の4連覇を遂げた内村航平(コナミ)の一問一答は次の通り。
―技の難度を抑えて、実施点で勝負したのか。
内村
これが体操だと世界に示せた。いくらDスコア(演技価値点)を上げても、美しくなくては評価されない。 ―1、2位を日本勢で占めた。
美しい体操が評価されることが改めて分かった大会だった。普通にやれば、個人総合は日本が一番強い。当然だと思っている。
―表彰台の一番上に立って何を思ったか。
やったぞという感じではなく、最後の鉄棒をもう少ししっかりできたのではと反省していた。(反省点は)挙げればきりがない。
―五輪後の一年間はけがを乗り越えてきた。
あまりそのへんは深くは考えていない。五輪までの4年間の疲れをしっかり取れたし、そんなにつらかったとは思っていない。
―リオデジャネイロ五輪へ向けて。
まだ終わったばかり。冬場にでもゆっくり考えようかな。(2013年10月04日)