JSPOスポーツ 2013年8月5日:時事ドットコム

JSPOスポーツ 2013年8月5日

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競泳男子、若手が躍進
=メダル総数は減少=

 【バルセロナ時事】水泳の世界選手権が4日に閉幕し、競泳の日本勢は金1、銀2、銅3のメダルを獲得した。昨年のロンドン五輪で取れなかった金メダルを男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也(JSS毛呂山)が獲得し、萩野公介(東洋大)が複数種目で二つの銀を手にした。だが、メダル総数はロンドン五輪の11個から大きく減らし、課題も浮き彫りになった。
 18歳の萩野は7種目に出場し、400メートル自由形、200メートル個人メドレーで2位。その活躍に刺激を受けた19歳の瀬戸が最後に最高の結果を出した。200メートル平泳ぎの世界記録保持者で、18歳の山口観弘(東洋大)にも復調の兆しが見えてきた。自由形の短距離では21歳の塩浦慎理(中大)が健闘し、新戦力が台頭したのは確かだ。
 その一方で、メダルが期待された男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は個人種目で表彰台を逃した。男子バタフライの松田丈志(コスモス薬品)、女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス山梨)ら五輪メダリストが調子を落とし、高速化する世界の流れについていけなかった。女子のメダルは背泳ぎのベテラン寺川綾(ミズノ)の銅二つに終わった。
 平井伯昌ヘッドコーチは「全体的にはまずまず。(チーム内の)競争を高めた点では良かったが、五輪メダリストは残念な部分もあった」と振り返った。リオデジャネイロ五輪まで3年。20歳前後の若手がライバル意識を持って、トップを目指して競り合えば、今回以上の結果が期待できる(写真は笑顔を見せる萩野公介=右=と瀬戸大也)(2013年08月04日)

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