日本、ブラジルに敗れる=三浦知がW杯デビュー
フットサルW杯
【ナコンラチャシマ(タイ)時事】フットサルのワールドカップ(W杯)は1日、タイで開幕し、1次リーグC組の日本は前回王者のブラジルに1-4で敗れた。サッカー元日本代表の三浦知(J2横浜C)は前半5分に途中出場し、W杯デビューを果たした。
日本は前半から猛攻を受けて先制され、後半には3失点。0-4の後半8分に稲葉(浦安)が個人技で一矢報いるゴールを決めた。C組のもう1試合は、ポルトガルがリビアに5-1で快勝。A組では地元タイがコスタリカに3-1で勝ち、ウクライナとパラグアイは3-3で引き分けた。
大会は24チームが6組に分かれて1次リーグを戦い、各組2位までと、3位のうち上位4チームが決勝トーナメントに進む。
サッカーではW杯出場の夢をかなえられなかった三浦知が、フットサルの世界でひのき舞台に立った。初戦のブラジル戦で前半5分、スタンドに陣取った大勢の日本人からの「カズ」コールに後押しされてコートへ。前回王者に圧倒される展開の中、45歳が懸命に走り回った。
前後半で計3度、交代出場した。パスミスでピンチを招く場面もあったが、前半の終盤には得意のボールをまたぐフェイントで左サイドを攻め上がりクロス。惜しくもクリアされたが、果敢なプレーで見せ場をつくった。
試合前日、「W杯を楽しむくらいの気持ちで、いい日にしたい」と話していた。チームは完敗しデビュー戦は苦い記憶として刻まれるが、代表のユニホームはよく似合っていた。次戦も奮闘して、チームの巻き返しに貢献したい。
写真はパスを出す三浦知。初戦のブラジル戦でW杯デビューを果たした(AFP=時事)(2012年11月02日)