Jリーグ、10日開幕
震災1年、仙台は地元で快勝
20年目のシーズンを迎えるJリーグのJ1が10日、開幕した。ともに東日本大震災で大きな被害を受けた仙台と鹿島がユアテックスタジアム仙台で対戦、満員の観客1万8250人の前で仙台が1-0で快勝した。
仙台は後半サイド攻撃で主導権を握り、同17分に先制。太田選手の左コーナーキックを赤嶺選手が折り返し、上本選手が頭で押し込んだ。鹿島は小笠原選手のパスやジュニーニョ選手の突破で反撃したが、仙台守備陣がよく耐えた。
試合前に仙台市の奥山恵美子市長が両チームのサポーターに向け「一緒に頑張りましょう」とあいさつ。Jリーグの大東和美チェアマンは「日本全体が復興への道を歩んでいることを、最高のゲームで表現したい」と決意を述べた。選手はキックオフ直前に1分間黙とうし、スタンドも一体となって震災犠牲者の冥福を祈った。(2012年03月10日)