副島が初優勝―NYマラソン・車いす
第42回ニューヨークシティー・マラソンは6日、当地で行われ、車いすの部で男子の副島正純(シーズアスリート)が1時間31分41秒で初優勝した。
車いす部門で5度目の挑戦だった。25キロ付近でトップに立つと「あとは逃げるだけだった」と最後まで集中力を保ち、ゴール地点で日の丸の旗を掲げた。
「絶対に勝ちたかった」という思いが詰まった快勝だった。先週の大分国際車いすマラソンでは、震災で被災した東北地方在住の障害を持つ子ども3人を招待したが、結果は3位。「優勝して寄せ書きがつづられた日の丸の旗を掲げる」との約束を実現できなかった。そんな経緯があっただけに、「(ニューヨークで)約束を守ることができて、ほっとしている」と実感を込めた。
今年は4月のボストン・マラソンに続く海外大会制覇。来年のパラリンピック・ロンドン大会に向けて力強く前進を続けている。(2011年11月06日)