JSPOスポーツ 2011年8月15日:時事ドットコム

JSPOスポーツ 2011年8月15日

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末綱、前田組は3位―世界バドミントン

 バドミントンの世界選手権第6日は13日、当地近郊のウェンブリーアリーナで各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスで第3シードの末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は第1シードの王暁理、于洋組(中国)に0―2(8―21、15―21)で敗れ、決勝進出は成らなかった。
 3位決定戦は行われないため、末綱、前田ペアは2007年の小椋久美子、潮田玲子組以来となる銅メダルとなった。
 銀メダル以上を狙った「スエマエ」が、粘る前につぶされた。女子ダブルスで日本勢34年ぶりの決勝進出を狙った末綱、前田組。第1シードの中国ペアに食らいついた場面はあったが、相手の速い展開力とパワーに屈して完敗した。
 第2ゲームで1度はリードした。2―4から5点連取。末綱が後方からレシーブで勝機を探り、前田がネット際から打ち込んだ。過去2戦2敗とやられていた相手を慌てさせた場面。ところがここから攻め急いで、流れを手放した。末綱は「先に仕掛けてしまった。もったいない」と悔やんだ。
 中国ペアは男子並みのスマッシュ速度を持つパワー型。守備に優れた日本の2人だが、拾って返すだけでは優位に立てなかった。末綱は「高めに返したり、コースを狙うレシーブで、前田の強打を生かせるようにしなくては」と言った。中国勢打倒のためには、得意のレシーブの幅を広げる必要がある。
 世界選手権念願の初メダルは、少し苦い味の「銅」。前田は「自分の力をうまく出せなかった」と悔しさを口にした。「借りはこの場で返す」と末綱。1年後のロンドン五輪までに、やるべきことは分かった。(2011年08月13日)

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