
名古屋市は18日、市内で東京パラリンピック事前キャンプを行っている車いすバスケットボールカナダ代表チームと学生らによる交流会を主催した。同チームに体育館を貸している愛知大のチアリーディング部39人が笑顔でエールを送ったほか、名城大学からも学生が参加し英語で応援スピーチなどを披露した。
カナダ側は男子・女子両代表選手やコーチら35人が参加。選手が学生らの質問に直接答える時間も設けられ、交流を深めた。
愛知大3年の遠藤美紀チアリーディング部部長(20)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で人前で披露するチャンスが少なくなっていたとし、「とてもすてきな機会をいただき、私たちも元気をもらった」と述べた。
代表チームは20日に選手村入りする予定。