
滋賀県や大津市などでつくる実行委員会は17日、大津市で東京五輪の事前合宿を行っているニュージーランド代表のボートチームを応援する交流事業「観漕会」を練習場所の琵琶湖岸で開いた。地元の中学校や高校のボート部員250人が見守った。
代表チームは琵琶湖上に設けられた2000メートルのコースで実戦形式の練習を実施。大学のボート部も参加した。
地元の中学校2校のボート部員は選手を激励するメッセージを書いた応援旗を作製。部員は旗を掲げて目の前を通り過ぎる選手を応援した。部員の生徒は「勢いだけでなく安定してこいでいる姿が参考になった。将来あのような選手になりたい」と話した。
実行委によると、代表チームは18日まで事前合宿を行った後、選手村に入ったという。