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東ティモール選手団の受け入れ断念=福井県大野市

2021/05/12

※記事などの内容は2021年5月12日配信時のものです

 東ティモールのホストタウンである福井県大野市は12日までに、同国選手団の受け入れを断念する方針を決めた。県内での選手団の受け入れ中止は鯖江市に続き2件目。新型コロナウイルスの感染拡大により、日本国内での移動が難しいことや、選手団の人数が少ないことが理由。同国選手団は長野県伊那市でのみ事前合宿をする予定。

 大野市は2016年から、水資源に乏しい東ティモールの水環境の整備を支援しており、17年7月に同国のホストタウンに登録。同市政策推進課によると、新型コロナの感染状況などを踏まえ、同国大使館や庁内で協議した結果、4月下旬に選手団の受け入れ中止を決めたという。

 市担当者は「東ティモールとは水支援を通じた関係がある。これからもお付き合いを続けられれば」と話している。

〔日本百名山の一つ荒島岳など雄大な自然に囲まれている。戦国時代に築かれた大野城の城下町として栄え、街並みはかつての風情を残す。400年以上続く「七間朝市」が有名。名水百選の御清水(おしょうず)など湧き水スポットが多い。〕

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