ホストタウン情報(東京五輪・パラリンピック)

ホストタウン情報

東京五輪・パラリンピック

関連情報

オーストリア空手選手団が合宿=京都府亀岡市

2019/09/04

※記事などの内容は2019年9月4日配信時のものです

画像
2020年東京五輪・パラリンピックのホストタウンである京都府亀岡市を訪れ、練習に取り組むオーストリアの空手選手(同市提供)

 オーストリアの空手選手団が2020年東京五輪・パラリンピックのホストタウンである京都府亀岡市を8月29~9月3日までの日程で訪れ、事前合宿を行った。桂川孝裕市長を表敬訪問したほか、大学の学生らと練習したり、地元の小学校を訪れたりして交流を深めた。

 選手やコーチら9人は東京都内で開かれる大会に出場するために来日。選手団を迎え入れた桂川市長は亀岡市出身で空手男子組手の荒賀龍太郎選手の名を挙げ、「(荒賀選手と)一緒に東京五輪に出場できたらいいですね」とエールを送った。

 また、選手団は亀岡市内の小学校を訪れ、小学生らと一緒にオーストリア料理が振る舞われた給食を楽しんだほか、京都産業大学(京都市)の空手道部の学生やOBらと約1時間にわたり練習。大学関係者からは「オーストリアの世界レベルの選手が来ており、学生にとってもいい勉強になった」と満足げ。「また、来年の東京五輪前の事前合宿でも一緒に練習ができれば」と話した。

 亀岡市は16年12月にオーストリアのホストタウンに登録。選手団は18年7月にも神戸市で開かれた大会に出場するために来日し、亀岡市を訪れている。

話題のニュース

会員限定



ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ