2020年東京五輪・パラリンピックでオーストラリアのホッケーチームのホストタウンに登録されている大阪府茨木市は、五輪に向けた機運を醸成するため「キッズアンバサダー」を募集している。8月4日のホストタウンデーから活動を開始する。
募集しているのは市内在住の小学生5人と、市内に在住するか通学している大学生5人。市は立命館大や追手門学院大を抱える。応募は7月15日まで。
豪男子代表は8月4日、立命館大の屋外運動場で、同大のホッケー部選手やOBらによる選抜チームと親善試合を実施。同月7日には日本代表とのテスト試合を行う。
アンバサダーは両試合で選手入場時のエスコートなど運営補助や応援を行うほか、SNSでの情報発信にも力を入れる。小学生は東京都内で日本オリンピック委員会(JOC)や日本ホッケー協会に取材し、市のHPなどで発信する。
市の担当者は「広告塔として五輪に向けた取り組みをアピールし、同世代の子どもらが興味を持つきっかけとしてほしい」と話している。
〔「茨木には次がある。」が市のキャッチコピー。建築家の安藤忠雄氏が設計した「光の教会」が有名〕