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台湾へ市民訪問団を結成=大阪府貝塚市

2019/07/08

※記事などの内容は2019年7月8日配信時のものです

 台湾の女子卓球競技チームのホストタウンに登録されている大阪府貝塚市は、約30人から成る市民訪問団を結成した。8月末に台北を3日間訪問し、市民交流を行う。

 訪問団は5月に公募。中学生6人のほか、商工会議所メンバーらが参加する。応募理由には「自分も卓球をやっているため」「これから台湾との交流を考えたい」などが挙げられたという。

 中学生は現地の高校生と交流を行い、台湾への理解を深める。小籠包作り体験などの観光も行う。大人は中華民国卓球協会や地元五輪委員会を表敬訪問する。

 訪問団は帰国後、9月に市内で予定されているオリンピック記念市民卓球大会などのホストタウン事業にボランティアとして関わる。

 市内には日本生命女子卓球部の練習拠点があるほか、地元青年会議所が台北青年会議所と50年以上の姉妹交流を続けている。

 市の担当者は「もともと民間レベルでの交流が盛ん。事業を通じてさらに親交を深めてほしい」と話している。

〔1964年東京五輪で活躍した「東洋の魔女」日紡貝塚女子チームの本拠地があった。跡地は現在、日本生命野球部と女子卓球部の練習拠点として使われている〕

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