
2020年東京五輪・パラリンピックでフランスのホストタウンに登録されている金沢市で1日から、ウエートリフティングと水泳のフランス代表選手団の事前合宿が始まった。ウエートリフティングは18日まで、競泳は19日まで市内の施設で練習する。
2日に報道陣に公開されたウエートリフティングの合宿では、五輪出場選手を輩出している金沢学院大の学生との合同練習が行われた。東京五輪への出場が期待されている選手も参加し、国内外トップレベルの選手同士で熱のこもった練習が繰り広げられた。
練習に参加したアナイス・ミシェル選手は日本特有のじめじめした気候に「少し暑い」と苦笑いを浮かべつつ、「来年の五輪に向けて慣れていきたい。レベルの高いライバルと練習していきたい」と意気込みを語った。
〔市内にある金沢学院大はウエートリフティングが盛んで、18年のアジア大会にはOGも含めて3人の代表を送り込んでいる〕