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空手の仏代表合宿地に=新潟市

2019/05/17

※記事などの内容は2019年5月17日配信時のものです

 新潟市は日本時間の17日、フランス空手連盟と、2020年東京五輪に向けた合宿の受け入れに関する協定を締結した。中原八一市長はフランスを訪問中で、締結式はパリで行われた。

 市によると、締結式にはフランス空手連盟の会長らが出席。中原市長は「世界トップレベルのチームをお迎えできることは大変光栄。(トップレベルの競技に接することは)市民にとって貴重な心の財産になる」とコメントしたという。

 合宿地決定にあたっては、18年10月、連盟役員が市内の体育館やホテルなどを視察。施設や東京へのアクセスの良さなどが考慮され、合宿地に選ばれた。

 合宿は20年7月中旬ごろから2週間程度。選手など約15人が参加する予定。市民との交流や公開練習などの実施は未定で、今後検討するという。

 市は16年12月、フランスのホストタウンに登録された。その後、空手ナショナルチームの誘致を進めてきた。

 市では、ロシア新体操の事前合宿受け入れも決定しており、合宿の受け入れは2カ国目。

 空手は、20年東京五輪で初めて正式種目となった。フランスは空手の強豪国で、空手の世界選手権でメダルを獲得している。

〔新潟港は、対外貿易のために開かれた「開港五港」の一つ。今年開港150周年を迎えた〕

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