冬季パラリンピック 競技説明 パラリンピック・車い…:2018平昌(ピョンチャン)五輪・パラリンピック

競技説明

パラリンピック・車いすカーリング

ソチ・パラリンピック・車いすカーリング=2014年3月【EPA=時事】

ソチ・パラリンピック・車いすカーリング=2014年3月【EPA=時事】

 2006年トリノ大会から正式競技となり、3大会連続でカーリング大国のカナダが優勝。日本は14年ソチ大会に続いて出場しない。

 チームは全て男女混合で編成され、1試合は8エンド。健常者のカーリングとの大きな違いは、ブラシで氷を掃くスイープがないこと。スイープはストーンの移動距離を微調整する役割を持つが、そのスイープがない分、体力よりも正確に投げる技術が重要となる。そのため、年齢が高い選手も多く活躍している。

 ストーンを投げる際、助走は禁止。車いすが動かないよう、チームメートが後ろから支えることが許されている。「キュー」という棒状の補助具が使え、押し出すようにストーンを放つ。

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