ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ=2018年1月【時事通信社】
下肢に障害を持つ選手が、スレッジと呼ばれる専用のそりに乗って戦うパラリンピック版「氷上の格闘技」。健常者のアイスホッケーとほぼ同じルールだが、各ピリオドが5分短い15分間で行われるなど、違いもある。
選手は1メートル以下のスティックを両手に持ってプレーする。とがった先端を利用して氷を捉え、こぐ動きで前進。パスやシュートはスティックの反対側で打つため、巧みに持ち替える必要がある。
日本で初めてクラブチームが結成されたのは1994年と歴史は浅いが、2002年から代表チームを中北浩仁監督が率い、10年バンクーバー大会では準決勝で地元カナダを破って銀メダルを獲得した。14年ソチ大会まではアイススレッジホッケーという競技名だったが、平昌大会から呼称が変わった。
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