ソチ・パラリンピック・距離スキー=2014年3月【時事通信社】
アルペンスキーと同じく、1976年の第1回大会から行われている。
走法が自由なフリー、コースにつけられた2本の溝(シュプール)に沿って滑るクラシカルがあり、アルペン同様に立位、座位、視覚障害の三つのカテゴリーに分かれる。障害の種類や程度に応じて設定された係数を計測タイムに掛けることで、各選手が平等に戦えるようにしている。
視覚障害は、伴走するガイドの助けを借りることができる。ガイドはコースの形状や起伏を声で伝えてサポートする。
座位は、2本のスキー板の上に椅子を固定した「シットスキー」に乗り、シュプール内を滑る。上り坂を進むには、かなりの腕力が要求される。
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