冬季パラリンピック 競技説明 パラリンピック・アル…:2018平昌(ピョンチャン)五輪・パラリンピック

競技説明

パラリンピック・アルペン

ソチ・パラリンピック・アルペン=2014年3月【時事通信社】

ソチ・パラリンピック・アルペン=2014年3月【時事通信社】

 距離スキーとともに1976年の第1回大会から実施されている。日本が得意とする競技で、2014年ソチ大会では金メダル三つ、銀と銅も一つずつ獲得した。1回の滑走で勝負が決まる高速系の滑降とスーパー大回転、2回の合計タイムで競う技術系の大回転と回転、さらにスーパー大回転と回転1本ずつの合計タイムで争うスーパー複合が行われる。

 立位、座位、視覚障害の三つのカテゴリーに分かれる。公正さを担保するため、障害の種類や程度に応じて係数が設定され、それを実際に計測されたタイムに掛けて順位を決める。

 座位ではチェアスキーと呼ばれる器具に乗って滑り、最高速度は時速100キロを超えることもある。視覚障害は、選手の前方を滑るガイドの音声によるサポートを受けて競技する。

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