距離スキー
平地や起伏のあるコースを滑走し、タイムを競う。走法はフリーとクラシカルがあり、それぞれ使用する道具も異なる。フリーはスケーティングなどあらゆる走り方が認められているが、クラシカルは登坂時など以外はスキーを平行に交互に前後させて進まなければならない。
【競技フォーマット】
▽男子15キロフリー、女子10キロフリー
各選手は時間差(30秒間隔)でスタート。順位は所要タイムによって決定される。
▽男子50キロクラシカル、女子30キロクラシカル
一斉スタート方式で行われ、順位はゴールした順番で決まる。
▽距離複合
一斉にスタートし、前半はクラシカル走法、スキー板を履き替えた後にフリー走法で滑走する。履き替え時間のピットタイムを含めた合計タイムで争う。男子が30キロ(15キロ+15キロ)、女子は15キロ(7.5キロ+7.5キロ)。
▽スプリント・クラシカル
タイムトライアルによる予選は時間差スタート(15秒間隔)で行い、上位30人が5組に分かれた準々決勝に進む。準々決勝の各組上位2人と3位以下でタイム上位2人の12人が準決勝へ進出し、2組(各組6人)の各上位2人と3位以下でタイム上位2人の計6人で決勝を争う。準々決勝以降は一斉スタート方式。
▽団体スプリント・フリー
1チーム2選手が交互に3回ずつ滑る。予選は2組に分かれ、各組上位2チームと3位以下でタイム上位6チームの計10チームが決勝に進む。一斉スタート方式。
▽男子40キロリレー、女子20キロリレー
1チーム4選手で構成し、男子は1人10キロ、女子は1人5キロを滑る。前半2人がクラシカル、後半2人はフリー走法。一斉スタート方式で争う。【時事通信社】
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