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2012年4月25日
メルセデス・ベンツ日本(東京)は25日、小型車「Bクラス」(排気量1600cc)を6年ぶりに全面改良して発売した。新開発した直噴のターボエンジンを搭載し、最高出力をこれまでより約6%高める一方、燃費性能はガソリン1リットル当たり16.0キロ走行(JC08モード)と約19%改善した。
前方を走行する自動車などと衝突の危険がある場合、警告音で運転者に注意を喚起する安全システムを、小型車では世界で初めて標準装備。全高を6.5センチ低くするなど、外観を精悍(せいかん)な印象にした。
価格は従来モデルと同じ299万円に据え置いた。輸入車ユーザーとしては若い20歳代後半の層などを取り込み、販売拡大を目指す。【時事ドットコム編集部撮影】
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