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JR北海道の運転士が走行中に居眠り=乗客が携帯電話で撮影

2011年6月10日
 JR北海道は10日、JR千歳線の札幌発新千歳空港行き「快速エアポート76号」(6両編成)で8日朝、運転士が居眠り運転したと発表し、発覚の端緒となった乗客撮影の居眠り映像を公開した。運転士は同社の調査に、当初居眠りを否定したが、この映像を見せた後に認めたという。運転士に持病などはなく、同社は運転士の処分を検討している。
 この運転士は昨年8月にも乗客から居眠り運転の指摘を受けたが、否定したため処分されなかった。
 同社によると、今回、運転士が居眠り運転したのは8日午前8時10分ごろ。千歳線の島松―恵庭間の約4.7キロを、本来は時速約120キロで走行すべきところ、居眠りしてハンドルから手を放すなどしたため、スピードが落ち時速約100~105キロで走行、恵庭駅に約1分遅れの同8時14分ごろに到着したという。事故などはなかった。
 同9時ごろに乗客からJR北海道に電話などで連絡があり、翌9日に携帯電話で撮影した映像の入ったDVDが送られてきたという。
 映像は約3分40秒間の長さで、運転士の頭が前後に揺れ、ハンドルからたびたび手が滑り落ちる様子が写っていた。
 運転士は7日午後4時前に出勤し、8日午前0時ごろから同5時まで仮眠を取っていた。運転士は「なかなか寝られなかった」と話している。【JR北海道提供】

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