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2011年6月5日
清涼飲料水メーカーのレッドブルは5日、横浜市中区元町で、同社レーシングチームのF1マシンによる公道デモンストレーション走行を実施した。東日本大震災の復興に取り組む日本に元気を与え、支援するのが目的。
日本では、これまで公園内などでF1マシンによる走行が行われたことはあるが、公道を走るのは初めてといい、約1万1000人(主催者側発表)の観客が詰め掛けた。
走行会場となったのは、元町ショッピングストリートの約500メートルの直線区間。スクーデリア・トロ・ロッソ(レッドブルレーシングの兄弟チーム)所属のセバスチャン・ブエミ選手が操るネービーブルーにイエローのマシンが、甲高いエンジンサウンドを響かせながら石畳の上を駆け抜けると、沿道から大きな歓声と拍手が上がった。
デモ走行は当初2往復予定されていたが、時間の都合で、1往復になったことがアナウンスされると、観客からため息が漏れ、アンコールを求める手拍子も。会場では、オリジナル・チャリティーTシャツの販売も行われた。【時事ドットコム編集部撮影】
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